ゴルフ用語辞典 シングル(Single)2
シングル(Single)2
別項目で「シングル(low handlicapper)」記載したことが有りますが、補足説明が必要なので加筆させていただきます。
ゴルフ用語としては、3つの意味があります。一つ目は、ルールブックに記載されている「用語の定義41」にある、「一人対一人のマッチ」のこと、そして、2つ目が「エチケットの章」に記載されている「シングルプレイヤー」は、”単独のプレーヤー”と言った意味になります。この場合(一人でコースを廻る場合)、その他の如何なる組にも先行権を与えるべき、とされています。当然といえば当然でしょうが・・・。
3つ目が、日本においては、「シングル」という場合、前述の(low handlicapper)になり、ハンディキャップが1~9までの一桁のゴルファーを意味しますよね。但しこれはよくある「日本語英語」で正しくは、「シングル・ハンディキャップ・プレーヤー(single handlicap player)」と表現すべきでしょうね。そのまま(シングル)だと、「独身の」という意味でシングルゴルファーは2独身のゴルファー”という意味になってしまい、ネイティブの人には誤解されてしまいます。
意味合いとは別にもう一つ、やや不思議なのが、テニスでは「一人対一人」の対戦を”シングルス”「二人対二人」をダブルスと複数形で表現しますよね。これがゴルフでは「シングル」もしくは「ツーサム(twosome)」等と単数で表現しますが、これは元々ゴルフは1対1で競うゲーム形式だったからのようです。
※詳しくは、ゴルフ用語辞典 スコッチフォアサム(Scotch Foursome)を参照して下さい。