2017年LPGAツアー第28戦『マンシングウェアレディース東海クラシック』大会最終日 成績上位者と熊本県出身プロの成績
2017年LPGAツアー第28戦『マンシングウエアーレディース東海クラシック』(賞金総額8,000万円・優勝賞金1,440万円)大会最終日。愛知県知多郡美浜町・新南愛知カントリークラブ美浜コース(6,446ヤード/パー72)(天候:雨 気温:23.6℃ 風速3.6m/s)
トップと2打差(7位タイ-5)からスタートした、プロ2年目の川岸 史果 プロが通算13アンダーでツアー初優勝を勝ち取りました。2位(-11)は比嘉 真美子 プロ。3位(-9)タイは岡山 絵里 プロ・菊地 絵理香 プロ・ジョン ミジョン プロ・辻 梨恵 プロの4人が入りました。
最終日の川岸 史果 プロのプレーは圧巻のバーディーラッシュ!!6連続を含む、8バーディー、ノーボギーの猛チャージで、2位以下の選手の追随を許しませんでした。川岸 史果 プロの初優勝は、ずば抜けた飛距離と体格に似合わない(失礼!)小技の上手さ、安定したパッティング等、「近いうちに優勝するだろうな」と言う予感は誰にでもあったと思います。このところのツアー成績も上位で安定しており、ほんの少しのところで優勝の2文字に届いていませんでした。プロデビュー2年目での優勝という一般的には素晴らしい成績にもかかわらず、終了後のインタビューで「やっと勝てた。やっとです」。と2回「やっと」を繰り返したのは、ジュニア時代の華々しい成績、プロテスト4回目のチャレンジでやっと合格、そしてプロデビュー2年目という時間の経過が川岸 史果 プロ自身にとって、「ここまで来るのに、短くなかった(長かった)」と言う気持ちの現われだったのでしょう。有名プロゴルファーの父・母を持ち、其の娘としてのプレッシャーも大きく、随分悔しい思いをしてきたであろうことは想像に難くないでしょう。
とりあえずは「おめでとうございます!!」今後の更なる活躍を期待します。
熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。
最上位は14位タイ(-6)の大山 志保 プロ、予選終了時点ではトップタイ(-7)で、優勝争いを期待していたのですが・・・最終日、出入りの多い1日でこの日+1とスコアーを伸ばせませんでした。残念!!。同じく14位タイ(-6)の上田 桃子 プロ、30位タイからの最終日後半9Hの追い上げ(5バーディー・ノーボギー)が素晴らしかったですね。次いで37位タイ(-1)の一ノ瀬 優希 プロ、予選をギリギリで通過して3つ伸ばしましたが、もう少しでしたね。
残念ながら予選落ちだったのが、1打不足で青山 加織 プロ、そして有村 智恵 プロの二人でした。
今週は出場5名中3名が予選通過、最上位が14位タイに二人とまぁまぁの成績だと思われます。大山 志保 プロ・上田 桃子 プロは上位で安定しており、そのうちには嬉しい報告ができそうな気がします。今回は出場していない笠 りつ子 プロもいるので、今後に期待したいと思います。
みんな~がんばれ~~、応援してますよ!