2017年LPGAツアー第33戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』大会3日目(打ち切り)成績上位者と熊本県出身プロの成績

2017年LPGAツアー第33戦NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額1億8,000万円、優勝賞金3,240万円)大会3日目(悪天候により4日目打ち切り)兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部(6,507ヤード/パー72)(天候:雨 気温:16.4℃ 風速:2.7m/s)

大会最終日の第4ラウンドは台風21号接近により中止となり、3日間54ホールの短縮競技となりました。結果、第3ラウンド終了時点の成績が最終成績となり、通算11アンダーで単独首位に立っていた上田 桃子 プロが今季2勝目となる勝利を勝ち取りました。(賞金ランキングへの加算賞金率・支払い賞金率はともに75%の¥2,430万円)

前日は「この日が最終日だと思ってプレーした」と集中してプレー、その強い思いが通じたのか4日目の競技が中止に。優勝インタビューでは「きのう、ホールアウトしてから、たくさんの人におめでとう-という言葉を何度聞いたでしょう。皆さん、きょうが中止になることがわかっていたみたい。そうはいっても、もし、最終日、予定通りに試合があったら、誰が責任を取ってくれるの…。気持ちはうれしいけど、準備は怠らなかった」、「どんな形であれ、優勝することが目標でした。勝負は、最後の最後まで何があるかわからない。でも、しっかりと勝つための準備をしてきた」ときっぱり。気持ちを引き締め、前日の夜はホテルの室内でパッティング練習を行ったとも。

「やっぱりゴルフはスコア。いいスイングとか、いいショット、いいパットということではなく、少なくあがった人が勝ち」だということ。悪天候の中、高い集中力を保ち“我慢のゴルフ”という新しい引き出しができたと胸を張っていました。

2位(-9)には、畑岡 奈紗 プロ・ジン ジエ プロ・藤本 麻子 プロの3名が続きました。3日目のハイライトは何と言っても上田 桃子 プロの勝負どころに対する感の冴えと技でしょう。台風が接近してきているあの悪天候の中、まだ雨も降っていないスタート時点からレインコートを着用して準備万全の体制で臨みました。並んで迎えた18番グリーン左のマウンド付近から残り11yのアプローチ、これを見事にチップインバーディー、「まさか、入るとは思わなかった。あの時は、とにかくお先にパーをセーブすることだけ。だって、プレッシャーをかけたいでしょう」、結果的にこの日のベストスコアー67で終了。対する畑岡 奈紗 プロは痛恨のボーギーとして2打差の69となりました。

 

熊本県出身プロの成績は以下の通り。

最上位はもちろん優勝した 上田 桃子 プロ、続いて9位タイ(-4)の笠 りつ子 プロ、2日目を終わって上田 桃子 プロと並んで3位タイだったのですが、悪天候の中んバスことができませんでしたね。更に18位タイ(-2)の有村 智恵 プロ、8位タイ(-3)から伸ばせませんでした。更に1打差22位タイ(-1)に一ノ瀬 優希 プロ有村 智恵 プロと並んで前日8位タイだったのですが、4ボギー2バーディーと2つスコアを落として伸ばせませんでしたね。そして37位タイ(+2)の青山 香織 プロ、(-2)から(+2)と4つ落としてしまいましたね。

今週は予選落ちは無く、全員が決勝ラウンドに進み。最上位は上田 桃子 プロの優勝という上々の結果でした。欲を言えばきりがないのですが、トップ10に笠 りつ子 プロの他にもう一人くらい入っていれば・・・・、更に良かったでしょう。

皆さん頑張って頂きました。残り5試合、更に熊本県出身プロの優勝を期待しましょう!!

みんな~~がんばれ~~!!応援してますよ!