クラブシャフトの「フレックス」について

クラブシャフトの硬さって?

皆さんは自分のゴルフクラブの「シャフトの硬さ」をご存知ですよね。クラブ選びの際には、自分に合ったシャフトを選んでいらっしゃるとは思うのですが、さてその基準キチンと理解されていますか?。

一般的には、シャフトに記載・表示されている「フレックス」というやつで選ばれているのではないでしょうか?。柔らかい方からL・A・R・SR・S・X・XX といった感じでしょうかね。その他にもメーカーによってR2とかの表示もあるようです。それぞれ、(L)Ladies 女性向け、(A)Senior シニア向け、(R)Regular 普通、(SR)Stiff Regular 普通よりやや固め、(S)Stiff 硬め、(X)Extra Stiff 特に硬め、(XX)Super Extra  Stiff 超硬め、といった意味になります。

この「フレックス」表示に基づいて選ばれている初心者の方々がほとんどで、自分のヘッドスピードに見合ったシャフトの硬さを選んでいらっしゃる方は少ないのではないか(上級者やベテランの方は別にして)と思うのですが、いかがでしょう?。ヘッドスピードの測定ができるゴルフショップへ行って、自分のヘッドスピードを計測してクラブを選ぶというのは、ほとんどの方はやっていらっしゃらないと思います。何となくですが、ショップで「ヘッドスピードの計測をお願いします」って、言いにくい雰囲気がありますよね。

お気軽にどうぞとは言われても、いざ、頼んでしまうと買わなきゃいけないような気がして・・・。ゴルフ歴の長いベテランの人達はそのような事はないのでしょうが、小市民の管理人としましては気が引けてしまうのです。「誰が小市民だって?」なんて言わないで下さいね。

出来れば、そんな遠慮は無しにして、自分のヘッドスピードに見合ったクラブを選んだ方が絶対良いですよ。

 

明確な基準は規定されていないという事実

ヘッドスピードを計測して自分に合ったクラブ選びをと説明をした後に若干気が引けるのですが、大変申し訳ありません。実はこの表記、明確な基準といったものが規定されていないのですよ。「エ〜ッ! うそ〜」といった感じですよね。管理人も当初この事を知った時はびっくりでした。では一体その真相はというと、ぶっちゃけ、メーカー各社がそれぞれ独自の基準で表記しているというのが現状のようです。

更に言えば、同じメーカーの同じ硬度「S」のシャフトでも、モデル毎に硬さが異なり、同じモデルであってもシャフト毎に硬さは異なっているというのが現状のようです。???・・・・・・・。嘘みたいな本当の話なんですよこれが・・・・。

ということは、皆さんのシャフトの硬さ選び、ひょっとして間違っているかも・・・・・。

長くなりましたので続きは次回と言うことで・・・、申し訳ありません。