ラウンド前日までにやっておくべき事・・・。 球筋の把握、目標設定。
③自分の球筋を知っておく事
ほとんどのプロが自分の持ち玉・球筋がどんなものかきっちり把握しているように、我々も自分の持ち玉・球筋を知っておく、あるいは作っておくとラウンドでのプレーが組み立て易くなってきます。
右へ曲がるフェード系、左へ曲がるドロー系、どちらでも良いので決めておく事です。注意する点としては、くれぐれもストレートを自分の持ち玉・球筋とはしないことです。
なんでかって?、そりゃ〜ストレートが一番難しいからですよ。どっちかに曲げる方がストレートを打つより遥かに簡単ですから、・・・・。いや、ストレートを持ち玉・球筋にしたいという気持ちは良〜〜く判りますが、無謀な賭けと同じ位危険だと思います。
そこで、いくつかの対処法を記載しておきます。
ⅰ: もしラウンドの前日や当日の練習でスライス(フック)気味になっていた場合、それを無理に直そうとせずにスライ ス(フック)のま まにしておく。無理に修正しようとするとかえって球筋が不安定になってしまいかねません。
ⅱ: いつもはいい感じのドロー系(フェード系)の球筋なのに、当日の練習場でプルフック(プッシュスライス)気味のボールが多く出た場合、いつもの軽いドロー系(フェード系)にしようとしないで、体 の向き自体を少し右(左)に変えてみる。
ただし、右(左)を向いてフック(スライス)防止しようとしないこと、下手をするとプッシュスライス(プルフック)になり、OBなどの大きなミスになりやすいですよ。
ⅲ: 前日・当日の練習で大スライスが出てしまっている場合には、インパクト時のグリップが力んで強くなっ ていることが考えられるので、一旦肩を怒らせて力んでから脱力して、手首を柔らかくする運動を2〜3回繰り返してみてください。力み防止・力を抜くには良い方法なので、お試しあれ。
④自分の目標を設定し、成り行き任せにしない事
コース当日、スコアカードに自分の目標スコアを前もって書き込んで、今日のスコアーの計画を立ててみましょう。 100切りが目標であれば、ただ漠然と100を切るという目標でなく具体的に、アウトハーフ50とインのハーフで 49計99、もしくはインのハーフ51とアウトのハーフ48で99とか、そのコースを事前に下調べをした上で計画してみましょう。ずいぶんと結果が変わると思いますよ。
例えば90切りを目標に回ろうと計画をしてみると・・・・・・、アウトの9ホールで44、折り返しのインの9ホールで45、これで合計89です。
この内訳は、アウト44ですから+8で回る事になります。ボギー6回とダボ1回、パーは2回でOKですよね。これをどのホールに当てはめていくか?って事になります。
同様にインは45ですから、+9でOKです。ボギー5回、ダボ2回、パーを2回でOKですよね。
こう考えるとあそこのホールはダボで良いし、ここはボギーでも大丈夫、ここはなんとかパーを拾って・・・・という具合に少し楽になりませんでしょうか?
ですから、前日にはコースがどうなっているのか、当サイトを上手に利用してそのゴルフ場のコースの確認をし、事前にコース攻略を考えてみてはいかがでしょう?
ゴルフの楽しみが、ぐっと増える気がしませんか?
これだけの事で、随分と結果が違ってくると思います。事が良い方へ回り始めて、ドンドン良くなって行きそうな気がしてきたでしょう?
是非お試し下さい。 皆様の健闘をお祈りしておりますよ〜。
それでは、また。
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