最近のレッスンから・・・・・・・。

ティーチィングプロのレッスン、指導法に変化が出てきたようです。

今年に入ってからのレッスンですが、ようやく我々生徒のレベルが基本をマスターしつつあるようで、ティーチィングプロからの指導もそれぞれの個性に合った指導法へと変化しつつあるようです。ここ何回かのレッスンでの際、ティーチィングプロから各生徒へ掛けられる指導の言葉の違いについて気が付いた事があります。

例えば、以下の指導がティーチィングプロからなされた場合、貴方はどのように対応しますか?

①テイクバックの時、左ひざをやや前に出すようにしてクラブを引いて下さい。

② 同上      左腰から先に回すようにしてクラブを引いて下さい。

③ 同上      右腰をやや後ろに引くようにしてクラブを引いて下さい。

④ 同上      右肩を大きく回すようにしてクラブを引いて下さい。

もちろん皆さんは素直な方が多いでしょうから、言われた通りに体を動かそうとされると思います。

ですが、思うようになる場合と、そうでない場合(うまく言われた通りに出来ない)があると思います。

 

指導の言葉一つで出来たり出来なかったり、するのは何故なんでしょう?

先日のレッスンでは、各生徒それぞれ言われた通りにスイングをさせられまして、一人一人を他の生徒がチェックするという指導がありました。

すると、とっても可笑しかったのですが、代表でスイングしている生徒それぞれ、真剣に言われた上記の4つの指導通りに膝・腰・肩に注意(意識)してスイングを行っているつもりなのですが、周りにはほとんど寸分の狂いもなく同じスイングに見えたのです。

やっている本人からしたら、とてもやりやすいフィーリングに合うスイングと、よく判らない・うまく出来ないスイングがあるとの事だったのですが、どうして周りから見たら同じスイングに見えてしまったのでしょうか?

結論から行きますと、このときの指導では「上記4つの内一番結果が良かったスイングを意識して、今後スイングして下さい。」ってことになるのですが、続きは次回という事で・・・・・。