最近のレッスンから・・・ Part 2

同じ動作をさせる為に、言い方を変えた言葉?

なぜ?それぞれの生徒は言われた通り4通りのスイングしようとしているのに、周りから見たら同じスイングをしているように見えたのでしょうか?

実は前回の4つの指導は、ミスの原因となる動きの矯正を行う場合に必要な「同じ動作をさせる為に、言い方を変えた言葉」なのです。・・・・・・・・・・????ですか?

この場合、テイクバックがややアウトサイドに上がり気味の生徒に対して、インサイドに引き易くする為の指導・矯正の言葉になっているという訳です。

※あくまでも部分的なもので、誰でもが適応できるとは限りませんのであしからず。

前回も記載した通り、生徒それぞれでスイングしやすい動きと、その逆でスイングし難い動きがあるということでした。なぜ同じ動きなのにやり難かったり、やり易かったりしたのでしょうか?(※スイングし易いから、やり易いからといって、それが正解とは限りませんのでご注意を。)

やり辛くても結果が良ければ、それが正しいスイングとなります。要は結果(ボールの行方)が一番の答えなのですが・・・。

指導を受ける生徒は体格も性格も色々、個人にあった指導を如何にするのか?

指導を受ける側、即ち私達個人はそれぞれ体格(骨格・筋肉を含めて)も、性格も、癖もその他諸々、みんな違いがありますよね。

ですから、この生徒にはどう言えば矯正を素直に聞いてくれるのか?受け入れてくれるのか?さらにどのような言い方をしたら納得してくれるのか?という事を生徒それぞれの性格・体格・運動能力・癖その他諸々を勘案して指導しているとの事でした。

もし、画一的な指導しか出来なかったら、または一つの言い方しか出来なかったら、ある一人の人には「すごく判り易くてうまく出来た、納得した。」ってことになっても、他の人にしてみれば同じ動きなのに、この言い方は「やり辛い、判らない、納得できない」ってことになってしまいませんでしょうか?

そうなると、ゴルフに対する意欲すらなくなってしまいかねませんよね。せっかくゴルフのティーチィングプロにお金を出して指導を受けているのに、これでは何にもなりませんし、誰も得しませんよね。

このように言葉にする事はそう難しくはありませんが、実際に指導・矯正しようとしたら、これはそんなに簡単にはできません。

個々にあった指導の為に・・・。

各生徒の性格や体力・癖等・諸々を知る為に、ティーチングプロにより指導の途中でいろいろな質問やチェック項目が設けられ、その時々のレッスンの中で各生徒毎に記録されていたという事です。そうやって分析・確認した上で、「その生徒に合った指導・矯正を行いたい」とのティーチィングプロの言葉でした。

すごいですね〜〜。「ありがとうございます。」ここまでやってもらえたら何も言うことないですね。

指導された事をその場では覚えているのにすぐ忘れてしまって、中々上達しない生徒(私の事です)がいたりしたら大変ですよね。 申し訳ないです・・・・・。 ごめんなさい。

でもがんばりま〜す。今後もよろしくお願いしま〜す。