アドレスルーティーンについての補足、練習場と本番での違い
前回「アドレスルーティーンの作り方」という事で4回にわたりお話を致しましたが、かなり重要な部分だと思われますので、補足をさせて頂きます。
アドレスルーティーンを プレーに組み入れ しっかりと実行し ているアマチュア・ゴルファーは 、残念ながら あまり多くないようです。というか、その重要性を認識していない場合がほとんどだと思われます。
このサイトを読んでおられる貴方は、知る機会を得た事になりますね。ラッキーですよ。(自画自賛になりそうで申し訳ありません)だからといってライバルに差をつけるチャンスだなんて思わず、当サイトの事を秘密にしたりしないで下さいね。是非、周りの人にも教えてあげて頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
でも知っただけで終わらないようにして下さいね。実践しないと意味がありませんから・・・・・。
当サイトの宣伝になってしまい、横道にそれちゃいましたね。すみません。話を元に戻します。
アドレスルーティーンの意義
アドレスルーティーンの重要性を認識していないアマチュアと比べ、トップ・プロのほとんど全てが アドレスルーティーンが非常に重要だと認識しており、それぞれ考えて工夫したものを プレーに組み入れているのです。
心の準備をして、打つべきショットのポジティブなイメージを作り、好ましい リズムと タイミングで ショットの引き金を引くことが出来なければ、どんなに素晴らしいゴルファーでも 良いショットを 打てる可能性は低くなってしまうってことですね。
本番のコースと練習場ではショットの内容に違いがあることは、当然お分かりだと思います。では本番のコースでは、どのようにショットを打てば良いのか?
練習場では、当然ですが「自身の欠点や悪い癖を如何に無くして、再現性の高いスイングが出来るように」との事で練習されている事と思います。
このような練習場でのボールの打ち方や思考パターンを 本番のコースでのショットにそのまま持ち込んでしまうと、 悪い結果になる可能性が 高くなってしまいます。
本番のコースでアドレスルーティーンもしないまま漫然とボールの前に立ち、いつもの練習場と同じ感覚でスイングチェックをしながら、 フォームのこと、つまり「腕や肩など を こう動かして、 ヘッドアップやスウェイなど を しないように ボールを 打つんだ。」 といった思考パターンで 、バックスイングを開始して「腰の位置でのクラブシャフトの方向はこうで、インパクトの時に若干フェイスを閉じ気味にボールを打つ」と言うような感じでスイング していませんか?
「それじゃ〜だめなの?」って声が聞こえて来そうですね。
練習場での練習のショットでしたらこれで良いのですが、本番のコースでこれをやっちゃうと・・・・・・。
それでは、次回に本番のコースでどうすれば良いのかについてお話しします。