LPGAツアー第26戦『ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント』大会最終日。成績上位者と熊本県出身プロの成績
LPGAツアー第26戦『ゴルフ5レディース プロゴルフトーナメント』大会最終日。千葉県市原市ゴルフ5カントリーオークビレッヂ(6,373ヤード/パー72)(天候:曇り 気温:23.2℃ 風速:1.0m/s)
首位の下川 めぐみ プロと1打差(-4)の2位タイ、笠 りつ子 プロと並んで(-4)からスタートしたO.サタヤ プロが通算(-12)、当日8アンダーと他を寄せ付けない圧倒的なスコアで、2014年の『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』以来となるツアー3勝目を勝ち取りました。この優勝にはもう一つおまけがあり、ウェイティングシステムから出場権を得た選手の優勝ということで、1988年のツアー制度施行後、史上初の快挙ともなりました。2位(-7)には首位スタートの下川 めぐみ プロ、3位(-4)には笠 りつ子 プロ・キム ハルヌ プロが続きました。
終了後のインタビューでも「今週は本当に期待していなかったんです。レギュラーツアーでプレーできることが嬉しいだけだとキャディさんとも話していました」とのこと。シード権を落として本当に悔しい思いを胸に、勝利の女神が味方したとしか思えない程のラッキーもあり、難易度が高いと評判のコースでこの結果を勝ち取りました。
スタート時のリーダーズボードの上位人の名前が目まぐるしく入れ替わり、コースの難易度を改めて実感した人も多かったことと思います。特に17番のグリーン手前の名物バンカー(グリーン面との高低差が6m以上もある「日本一あごの高いバンカー」)に嵌ったプロ達は「もう帰りたい!」とこぼすプロも居ました。
熊本県出身プロの成績は以下の通りでした。
最上位は上記のように3位タイ(-4)の笠 りつ子 プロ、8番の池ポチャでダボとしたのが痛かったですね。それまでは最高-7とトップ争いを演じていたのですが・・・。終了後のインタビューでも「(前半)いい感じでしたが、8番で池に入れたのが全てだと思います。いい感じにはなってきているので、自分の本来のゴルフが出来ればと思います。切り替えて来週頑張ります」とのことでした。次いで1打差5位タイ(-3)の上田 桃子 プロ、後半のなかばまでは笠 りつ子 プロと同様に優勝争いの一角にいたのですが、15番のボギーで流れが変わりましたね。結果的には3つ伸ばしたものの追いつけず・・・。と言った感じでした。それから、38位タイ(+4)の有村 智恵 プロ、初日の+6がなければトップ10くらいにはいたかもしれませんね。
残念ながら予選通過ならなかったのが、一ノ瀬 優希 プロ・豊永 志帆 プロ・西 貴美子 プロ・井芹 美保子 プロといったところでした。
今週は7名の出場で3名が決勝へ進み最上位が3位タイ、次いで5位タイとトップ10内に二人とまぁ良かったと思います。決勝へ進んだプロ達の調子も上がってきているようですので、次回以降に期待しましょう。
みんな~がんばれ~~!!応援してますよ!!