『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』 熊本県出身プロ予選通過者

2012年度LPGAツアー第14戦『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)兵庫県神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部(6,511Yards/Par72)の2日目が終わり、本日時点での熊本県出身プロの成績は、以下の通りです。

曇りのち雨、気温:23.9℃、風速:5.0mという天候の中、午後から次第に雨脚が強くなった2日目でした。そんな中で上位に入ったのは、午後スタートの選手のスコアが伸び悩むなか、首位と1打差の2位からスタートした 服部 真夕 プロが5バーディー・ノーボギーの67をマークし、通算10アンダーで単独首位に立ちました。4打差の2位タイには先週優勝し勢いがある、イ・チヒ プロ(李知姫・韓国)とシン・ヒョンジュ プロ(辛炫周・韓国)、5打差の4位タイには佐伯三貴、そして熊本県出身の 青山 加織 プロが続いています。

その他の熊本県出身プロの成績は、トップから7打差の12位タイ(ー3)グループに 一ノ瀬 優希 プロ、16位タイ(ー2)グループに今日はパープレイだった 西 美貴子 プロ、22位タイ(ー1)グループには 笠 りつ子 プロ、今日は午後からのスタートで雨の中スコアーを3つ落としてしまいました。29位タイ(E)グループに 不動 裕理 プロ、更に38位タイ(+1)グループに 豊永 志帆 プロ・井芹 美保子 プロの二人、以上7名が予選を通過しました。

青山 加織 プロは、このところ安定して予選通過をしてきていますし、もう一つ何か掴めば優勝・上位入賞も夢では無いのでは無いかと思われます。3日目を最終組の一つ前で、ソン・ボベ プロ・佐伯 三貴 プロといった優勝経験者と同じ組でまわれるという良い経験が出来ますので、このチャンスを活かしてドンドン周りから技術なり精神面等を盗んで、自らもその仲間になれるよう頑張って欲しいものです。

心配なのは予選落ちとなった 有村 智恵 プロ です。昨日+3、今日+1のトータル+4で70位タイといった結果で、今期2度目の予選落ちとなりました。インタビューでは「今日はパッティングだけでなくショットも良くなくて、チャンスは3回しかありませんでした。今日のゴルフは予選を通過できるような内容ではなかった」とのちょっと自分に対して厳しい評価でしたが、最後は「この2日間の内容は、自分の実力だとしっかり受け止めて、また1からやり直すつもりで頑張ります」との言葉でインタビューを締めくくっていました。

参加8名のうち、7名が予選通過ですので結講優秀な成績だと思います。

今大会は4日間での試合ですので、残り2日あります。まだまだどうなるかは判りませんので、皆さんで熊本県出身プロを応援しましょう。