2012年度LPGAツアー第20戦『ｍｅｉｊｉ カップ』（賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円）の大会2日目が、北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ　島松コース（6,490Yards／Par72）、２日目を終え予選を通過した熊本県出身プロ、成績上位のプロは以下のとおりです。

天候：曇り、気温：21.6℃、風速：4.5m。強風が吹く曇り空のなか行われた2日目。上位陣がスコアを落とす展開のなか、1アンダーの17位タイからスタートしたアン・ソンジュ　プロ（韓国）が、出場選手中唯一のノーボギーのプレーで67をマークし、通算6アンダーの単独首位に立ちました。2打差の2位タイには有村　智恵　プロ、諸見里　しのぶ　プロ、ヤング・キム　プロ（韓国）の3選手。アマチュアの藤田　光里さんは、一時首位に立つ健闘ぶりをみせ、首位と3打差の5位タイとしています。

熊本県出身プロの成績は、トップと2打差で最高位の2位（－４）に有村　智恵　プロ、トップと５打差の12位タイ（－１）に不動　裕理　プロ・井芹　美穂子　プロの二人、トップから７打差の25位タイ（+１）に笠　りつ子　プロ、３０位タイ（+２）に大山　志保　プロ、４３位タイ（+３）に一ノ瀬　優希　プロの６名が予選通過でした。

残念ながら予選通過できなかったのが、６８位タイ（+６）の青山　加織　プロ、９２位タイ（+１０）に豊永　志帆　プロ、１０２位タイ（+１２）に西　美貴子　プロ、の３名でした。

終了後のインタビューでは、有村　智恵　プロが「納得していない」とのことで、以下の様な応えをしていました。

「今日は前半からショットが悪かったですね。耐えたほうだとは思いますけど、今のままでは戦えないのでしっかり修正したいと思います。自分が思っているのと比べるとまだ噛み合っていなくて、結果を求めすぎると悪いクセが出てしまっています。昨日も特別良かったわけではなく、今日もいい感触はありませんでした。それでもこの位置にいるのは気持ちの面でもっているんだと思います。明日はショットの出来にかかわらず、優勝にこだわってやっていきたいと思います」。

是非、こだわってもらって久しぶりに熊本勢としての優勝した姿を見てみたいものです。

最終日の明日は７打差の笠　りつ子　プロ辺りまでが優勝を狙える圏内だと思われます。爆発的なスコアーで逆転を狙って欲しいと思います。特に２位タイの有村　智恵　プロは十分トップを狙える位置ですので、チャンスを逃さずに挑んで欲しいものですよね。その他の選手も目一杯頑張ってもらって、熊本県出身プロの実力発揮を見せていただきたいと期待しています。

みんながんばれ～　応援してますよ～～！！