誤解されやすい基本 65 トラック1台分のボールを打たないとシングルにはなれない!?

さて、皆さん。

ゴルフの巧い、下手を構成している要素とは?

一体何だと思いますか?

運動センス(運動神経)の良し悪し?体力や筋力の優劣?練習量?経験の差?はたまたその人が持っている運?様々な要素が考えられますが・・・・。

結論から言えば、これらの優劣はプロになることを目指している人は別として、経験の差を除けば90を切るくらいの技量には全く必要ないということらしいですよ。

例えば小学校低学年からゴルフを始めた子達は学校の成績が特に優秀というわけでもなく、加えて体力が大人の半分であっても90の壁などいとも簡単に切ってしまいます。

どんなに練習場でスーパーショットが打てても、コースでダフったりトップしていては何の意味もないということです。それよりもスコアーメイクの為に何が必要なのか判っていないと、いつまで経っても100切りさえ達成出来ないでしょう。練習場で打てたスーパーショットが1発出たくらいでは、コースにおいてはほぼ役に立たないことは十分お判りですよね・・・。

上手くなるために必要なことは次の2つだと云われています。

Ⅰ:してはいけないことは何か?

Ⅱ:しなくてはいけないことは何か?

簡単だと思いませんか?

いやいや、失礼な言い方をしてしまいましたね。申し訳ありません。

しかしながら、これは事実だと思いませんか?これまでに記載してきた様々な誤解や思い違いで「してはいけないこと」をやり、「しなくてはならないこと」やらずに終わっているということでしょう。

今一度、当サイトの「誤解されやすい基本」を確認されてみてはどうでしょうか?

「当たり前のこと」を「当たり前にやる」だけで90を切り。80台へと進めるということです。

理屈では、そうなるのですが、この「当たり前のことを、当たり前に行う」ということが如何に難しいか・・・・。かく言う私も大変良く実感しております。(笑)

タイトルに記載しました「トラック1台分のボールを打たないと上手くなれない!?」は全くの誤解です。必死に練習してきて、ようやく90切りを達成したと思っているゴルファーが「自分はそれくらい目一杯練習を積んできた」と自慢したいだけ?ですから、気にしないようにしましょう。

よく考えれば、それほど練習しなくてはならないほど「下手」だったと自ら言っているようなものだからです。(笑)後輩などに対してこのような言い方は決してしないようにしましょうね。