ゴルフ用語辞典 リブ(Rib)
辞書でリブ(Rib)を調べてみますと、以下の様な記載があります。
【名詞】【可算名詞】 1【解剖】肋骨(あばら骨)
2 肋骨状のもの
a (船舶の)肋材 . b (こうもり傘の)骨. c 【建築】リブ、迫持(せりもち)の肋(ろく).
3 (牛・羊等の骨付きの)あばら肉
4 (織物・編み物などの)うね
5 【植物, 植物学】 葉脈.
【動詞】 【他動詞】 1 〈…に〉肋材をつける、 〈…を〉肋材で囲む.
2 (布などに)うね模様をつける.
一般的には上記の意味ですよね。
では、ゴルフ用語ということになると「グリップの裏側の針金・メタルウッドのヘッド内部の補強用はすかい・パターのソールに刻まれた細い溝」という色々な意味があることになります。最も一般的なのはグリップの裏側の針金部分(その分、表が盛り上がっています)というところですね
グリップのリブについては、ルール(付属規則Ⅱ クラブのデザイン 3)でパター以外のクラブのものについて次の規定があります。
●その横断面は概ね円形であること
●節目がなく真っ直ぐで、少し盛り上がったリブを1本、グリップの長さ全体に渡って組み入れることが出来る
●グリップの軸線は、シャフトの軸線と一致していなければならない
この規定は、グリップの裏側に入れられた細い竹串?(今ではありませんけれど、以前は使われていたようです)や針金のことで、握ると掌と指の繋ぎ目にピッタリと嵌る感じで、グリップが安定します。※これには個人的な好みがあり、入れたくない人もあるようです。
皆さんは、入れる?入れない?どちらでしょうか?