ゴルフ用語辞典 アーリーバード(early bird)

アーリーバード(early  bird)

辞書で調べてみると、英語の慣用句でした。早起きの人・早く到着する人、あるいは「早朝の」という意味があります。「The early bird catches the worm(早起きは三文の徳)」のことわざで、聞き覚えのある人も多いのではないでしょうか。

と言う事で「アーリーバード(early bird)は、ゴルフで使う場合は「早朝プレー」のことになります。

日本では、春を過ぎると梅雨の時期になります。ですが毎日雨が降ると言う訳ではありませんよね。ゴルフ場でもこの時期になんとか一人でも多くのお客様を集めたいと智恵をしぼったのでしょうね。丁度日が長くなって来て「早朝」(一般的に5時前後)からのスループレーならば、午前中にプレーを終える事(ホールアウト)が可能になります。「少し早めに来ていただければ、割安でプレーできますよ」とゴルファーを誘っている訳です。

午後からは仕事を入れたり、別の予定をこなす事も出来るので時間の有効活用と言った意味でも、或は早朝・早起きの気持ち良い気分を感じる事が出来ると言った意味でも夏の前後の季節は、人気のサービスのようですね。

 

アーリーバード(早朝プレイ)の際の注意点

早朝プレーは、ゴルフ場によって9Hの場合と18Hスループレーの場合、或はこれの選択制であったり。スタートできる組数の制限が合ったりしますしますので、プレーを希望される場合はゴルフ場への確認が必要です。

また、スタート室はスタンバイしていますが、キャディーバッグの積み込み・スタート準備等はセルフになっている場合がほとんどですので、ご自分で運んでカートへの積み込みもしなくてはならないようです(ゴルフ場により異なります)。いつものように待っていても誰もやってくれませんから、注意して下さいね。(笑)

さらに、ゴルフ場によっては、スタート時にクラブハウスがオープンしていなかったり、ロッカールームやレストランが準備中で使えなかったり、プレー後に風呂を使えないといった場合とか、予約不可で到着順としているゴルフ場もありますので、プレーを予定される場合は、事前にゴルフ場側へ確認をした方が良いでしょう。