ゴルフ用語辞典 アプローチ(approach )

アプローチ(approach )

アプローチ(approach)」直訳すると、近づく・近寄る・接近する(名詞)、近づく・接近する(動詞)ということになります。

ゴルフ用語としては、「アプローチ・ショット」で後半のショット部分を省略した形(単にアプローチとして)で使われている場合が多いようですね。英語で「approach shot」というと、グリーンを狙うすべてのショットのことを指します。上記の省略した「アプローチ」はもちろん、パー4のセカンドショット、それにパー5で2オンを狙う時のセカンドショットもすべて「approach shot」ということになります。

練習場でのドライバーに費やしている練習時間をもっとアプローチの練習時間に充てた方が、確実にスコアーアップへ繋がるとおもいますが、皆さんいかがですか?。

投稿記事の中で何度か記載しましたが、ドライバーの一打もアイアンの一打も、もちろんパターの一打も同じ一打なのですし、ましてやドライバーを打つ機会としては仮にパープレイで回れたとしても最大14回ですよね。残りの58回の内約半分がパターとアプローチショットということなのですから・・・・。

ドライバーが重要でないとは言いません、できることならより遠く迄真直ぐに飛ばしたいと思います。ですが、上記に記載した通り圧倒的にドライバー以外のショットの方が多いのですよ。

ツアートーナメントで戦うトッププロでさえ、パーオン率はやっと7割だと言う事実、ご存知ですよね。それ以外のホールは、巧みなアプローチ技術を駆使して「寄せワン」でリカバリーしているということです。逆に言えば、本当にアプローチが巧くなれば、すべてのホール(18H)でパーオンしなくっても、パープレーで回る可能性が十分に有るということですよ。

それに加えて、アプローチの練習というのは、スウィング作りにとても有効な手段なのです。基本スイングのスイング3迄を有効に使えば大抵のアプローチが可能です。ましてや、アプローチのスウィングには、左足体重でのハンドファーストインパクトや、フェースのローテーション、それにダウンスウィングでのヘッド軌道などといった、基本スイングの下半身部分の多くが共通して含まれているので、アプローチを練習することは、スイング作りの基本練習をすることなのです。

その結果、ドライバーも巧くなってしまうのですから、これはもうい言うことなしでしょう!。

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