アルバトロス(albatross)

アルバトロス(albatross)とは?

「アルバトロス(albatross)」とは?って今更だとは思いますが、一応念のためというか、ゴルフ用語集としている以上外せませんよね。(笑) 直訳すれば、「アホウドリ」のこと。1ホールで3アンダーを記録することで、別名を「ダブルイーグル(double-eagle)」といい、アメリカではこちらの呼び方のほうが一般的になっているようですね。

 

近年の達成者は?

昨年(2011年)の7月に我が熊本県出身プロの 有村 智恵 プロが「スタンレーレディーストーナメント」の初日にホールインワンとアルバトロスを達成したことはまだ記憶に新しいと思います。全くなんと言うか奇跡に近いことだと思うのですが、皆さんいかがですか?。しかも有村 智恵 プロは2回目のアルバトロス達成なんですよ。

何しろホールインワンよりも難しいアルバトロスを達成しただけでもすごいことなのに、その上にホールインワンまで同日に達成するなんて・・・。ですよね。上記記事にも記載していますが、奇跡的な確率でしか達成できないことなんですよね。

もう一つ、我が熊本県出身プロの 上田 桃子 プロも2007年、日本で行われる米LPGAツアートーナメントである「ミズノクラシック」最終日、7番ホールのパー5で「アルバトロス(albatross)」を決め、そのまま優勝しております。この時点での米女子ツアー史上でのアルバトロス達成記録としては28回目(日本の女子プロツアーでは8度目)だったとのことです。

こちらの記録もすっごいですよね〜。 おまけにどちらも熊本県出身プロって言うのが、またまた嬉しいではありませんか?。

 

アルバトロスの語源は?

語源については、パープレーより一打少ないことをバーディーといいますが、これは何故そう呼ぶようになったのかというと 「バーディ(birdie、小鳥の意)、まるで小鳥が軽やかに飛んで来て止まったように入った・・・(余談ですが、これはきっとチップイン・バーディーだったのではないでしょうかね。パターでのカップインならこのような表現にはなってないと思うのですが・・・)」からだそうです。

それからのこのバーディー(小鳥の意)に関連づけて、それよりいいスコア(-2)が、小鳥より大きい鳥である「イーグル(eagle、鷲の意)」と呼ばれるようになり、同様の流れでさらにいいスコア(-3)が、「アルバトロス(albatross アホウドリ)」になったというものですが、果たして・・・?? 真偽の程は定かではありません。

ちなみに、アホウドリが羽を広げた長さは最大で3.5メートルにもなり、鳥類では最大級だとのことです。