エージシュート(Age Shoot)

エージシュート(Age Shoot)とは

エージシュート(Age Shoot)」とは、自分の年齢と同じ、あるいはそれ以下のスコアでホールアウトする事になります。公式記録として残される場合は、トータル6,000ヤード以上のコースでプレーしたスコアでなくてはならないとされています。

そりゃ〜そうですよね、すごく簡単なコースも、とっても難しいコースも基準を設定しないで区別なくやってしまったら、記録そのものの意味が軽くなってしまいかねませんものね。

当然ですが、30歳代、40歳代のプレーヤーがどんなに頑張っても、エージシュートの達成は難しいというか、どんなに幸運の女神が味方してくれても絶対ではありませんが、無理でしょうね。非現実的ですが、仮に全部のホールをバーディーで(可能性は否定しませんけど・・・)回ったとしても54(par 72として)ですからね。ちなみにギネス記録として残っている最小スコアーが58です。(この間、石川 遼 プロも記録しましたよね)

 

世界記録(公式)としては?

世界記録(公式)としては、62歳で59を記録しているのがモー・ノーマンというカナダ人プロを初め、アメリカ人プロのボブ・ハミルトン(当時59歳)が達成した「59」などがあります。アメリカPGAツアーでは、1979年にサム・スニード(当時67歳)が達成した「67」が最年少のようです。

日本の公式記録としては・・・・?

ちなみに日本男子ツアーでは、ツアー制度ができてからエージシュートを達成したプロは一人もいません。惜しかったのが、2006年つるやオープンでの、杉原 輝雄 プロ(当時68歳)による「69」の記録でした。ツアー制度確立以前では、中村 寅吉 プロ(1981年、当時66歳で「65」)が、エージシュート達成プロ第一号とされています。

その他、青木 功 プロがシニアトーナメント史上において、3回のエージシュートを達成していらっしゃいますね。 そのうちの1回はくまもと中央カントリークラブで開催された「日本シニアオープントーナメント」での最終日65(逆転で優勝されています)というスコアーですよ。人ごとなんですが、熊本でと言う部分が妙に嬉しい気がするのは私だけででしょうかね?。ともあれ、さすがというか、すごいというかとんでもない人ですよね。 脱帽です。

まあ、我々にはあまり縁のない・・・・、そんな事はない!頑張れば、・・・なんとかならないでしょうね。(笑)