スイングの下半分での仕事

スイングプレーンの下半分での仕事とは?

2011・09・11

昨日は福岡で、今日は熊本でのレッスンでした。

どちらもスイング2.5(クラブシャフトが水平の位置)の8時半~3時半(スイングの下半分の仕事)をいかにキチンとできるか、の再確認でした。どうしても腕でクラブシャフトの水平の位置を作ってしまいがちになるので、背骨を軸とした回転と前傾姿勢で作ることに注意してスイング姿勢のチェックを入念に行いました。

きちんとできると、シャフトが水平の時には前傾の角度分クラブヘッドが真後ろ方向より前(少し斜め前)にあり、尚且つクラブフェイスが前傾角度と同じ角度で倒れていることになります。

この位置から右手親指を自分に向かって起こす(コックすると)と綺麗なトップになります。(綺麗なスイングプレーンが出来上がります)

このトップからクラブシャフトのエンドを右足付け根部分に向かって引き下ろしてスイングの2.5のシャフトが水平になる位置から、シャフトがインパクト後の3時半の位置まで体を開かず(肩を回さないで正面を向いた位置、腰は少し回っても可)にターンが出来れば、目標に真直ぐな素直な打球が飛んでいきます。

3時の位置からは、バックスイングと同じ様に右手親指を自分に向かって引き起こしながら回転すれば綺麗なフィニッシュになります。

シャドウスイングで上記のチェックを何度も繰り返して、スイングフォームを作る練習でした。

スイング3・スタンス4での飛距離

今日特に感心したのが、スイング3・スタンス4でイメージクロック腕の9時~3時(クラブシャフトではなく)のスイングで、インパクト後も肩を回転させないまま胸の向きを飛球線方向に平行に保ってクラブを振ると、飛距離でフルスイングの7〜8割近く飛んで、尚且つ真直ぐなボールが打てるということです。

色々と迷ったりした時には、このスイングで原点に帰れれば良いとのコーチの言葉でした。基本のスイングになることがしっかり判りました。

いつも同じ様に出来れば、問題ないのですが・・・・。すぐに忘れちゃうものですから・・・。なかなか上達しませんね。「どこかできるようになると、どこか忘れている」ってなことが多いです。