ドライバーとPWの前傾角度

本番での前傾角度、取り方のちょっとしたコツ!

2011・09・19

今日のレッスンも前回からの続きでした。

基本スイング(5時~7時・4時~8時・3時~9時)の反復練習を、PW・7I・5I・7W・1Wとそれぞれイヤというほどやらされました。

途中でドライバーを打つ場合とPWを打つ場合の前傾角度についてちょっとしたヒントを教えてもらいました。

各クラブとも前傾角度については、クラブの長さが異なることから当然ですが、長さに比例して長くなればその前傾角度は起きてきますし、短くなれば深くなります。練習している時は同じ番手のクラブを打ちますのであまり気にならないのですが、実際のラウンドの場合はドライバーの後に9Iとか、ロングホールの2打目と3打目で5WとAWとか長さがかなり異なるクラブを打ち分けなければなりません。

良く聞く事ですが、「ショートアイアンは調子が良いのに、ドライバーは当らない」とか、あるいはその逆の場合です。

これは、長さの異なるクラブを打ち分けなければならないのに、体がこれに気付かず、前のクラブと同じ様にスイングしてしまうのが、上記のミスに繋がる原因の場合が多いとのことでした。

ですから、本コースで長さの異なるクラブを打つときは前に打ったクラブと同じ様なスイングに意識的に近づける工夫をすればよいとのことでした。

具体的には、ドライバーのスイングは最もフラットなスイングですので、ドライバーの後のショートアイアンを打つ場合は、いつものスタンスより少しボールから離れて(ボールの位置を遠くに)構え、いつもより少しだけフラットなスイングをするのです。但し注意しなければならないのは、その分前傾を少し深くしてって云うのがミソとのことでした。

逆の場合は、スタンスをボールに少し近づき、縦振りのスイングプレーンにする為に前傾を少し起こして、その分膝を少し深く曲げてスイングするとOKとのことでした。

しかし、本コースでこれに気が付くようでしたらもっと良いスコアーになっているはずですよね。

気が付けばよいのですが、すぐに忘れてしまうのが凡人たる所以でしょうね。(笑)