バンカーショットについて

バンカーショットのスイング解説

2011・10・27(10・23分追加)

前回、お約束しましたのでバンカーショットについてお伝えしたいと思います。コーチからの受け売りですので、この点ご了解ください。また私の言葉足らずのため、真意が伝わらない事もありえるかと思いますが、これについてもよろしくご容赦くださいませ。

まずはバンカーショットの基本

バンカーショットの基本は、体重移動を伴わない小さなスイングになります。細かく言えば、まずスタンスを肩幅より少し広く構え左足に7割、右足に3割(人によっては6:4位で)くらいの配分で体重を掛けてややオープンスタンスにかまえます。バックスイングを開始し、スイング1の7時の位置ですぐにコックをしてそのまま肩を回し、トップを作ります。

ですので、スイング2・スイング2.5・スイング3を省略したトップという事になります。これを極端に言うと「vの字」になるようなスイングで振り抜きます。(実際は少しですが体の回転が起こりますので、イメージとしては先が少し丸くなったvの字の感じでしょうか)

小さなスイングは、右足への体重移動がありませんから飛距離は出ません。砂を爆発させる(エクスプロージョン)ショットですので、体の回転がない場合はクラブのシャフトを上下に振り上げ、振り下ろしをしているだけ(5時から7時までのスイング1の分右斜め上へ振り上げ、正面に向かって振り下ろし、左斜め上へまた振り上げることになります)になります。

スイングの時、気を付けなければならないこと

この時気をつけなくてはならないのが、手首を返さないようにする事です。特にバックスイングでクラブをインサイドに挙げないように(イメージとしてはややアウトサイドに挙げます、インサイドに上げれば上げるほどフラットなスイングになり手首を返しやすくなってしまい、ダフリやトップの原因になります)気をつけましょう。インパクト後には3時の位置まで体の回転はほとんどなく、ここ(3時の位置)以降フィニッシュに向かって体を回します。

フェイスの向きは目標に向けます、開く時でもあくまでもフェイスの向きは目標(ターゲット)へ向けるのが原則です。スイングの方向はスタンスに平行(こうすることでオープンスタンスでアウトサイドインのスイング軌道になります。当たり前ですが・・・、念のため)

また、フェイスを開いて構える時は、フェイスの開き具合を決めたらその開き具合のままでグリップを握り直すことが重要です。手首や腕で開いたままスイングするとインパクトの再現が出来ずミスショットへ繋がります。ちょっとしたことですが、とても大事な部分だと思います。

それから高さと飛距離の調整ですが、高さはクラブフェイスの開き具合によりますし、飛距離はスタンスの幅(開き具合)で調整します。自分の基本のスイングでの高さと飛距離を練習場で繰返し練習して、体得してください。これにスイングの大きさとか、スピードによる細かい調整をする事になります。

言葉で伝えるって本当に難しいですよね。本当はレッスンを受けていただければ一番なのですが・・・・。

どうも上手く伝えられていないとは思いますが、本日はここまでという事で・・・・・、よく判らない説明ですみません。 ご容赦くださいませ。<(_ _)>