スイング3 ~ トップまでの(スイングの肝?)

スイング3からトップ迄の動きに付いて

2011.11.05(10.30の追加分)

スイング3(腕が3時 ~ 9時の位置)からトップまでの動き(スイングの肝)についてですが、前回お話したスイング2.5からの続きになります。

クラブシャフトが水平の位置から腕が水平になるスイング3ですが、スイング2.5から加わる動きとしては腕が水平の位置まで上がるのと併せて水平になっているクラブシャフトを手首のコックを使って(左手首の親指を自分の顔の方へ立てる感じになります)シャフトが地面と垂直になる位置まで起こします。この時腕が上がる分、左肩の関節が自動的に(意識しないまま)少しですが右回転します。

これにより腕が水平の位置に来た時(スイング3)に、左腕は飛球線方向と平行(ターゲットを向く)になります。(2.5の位置のときは飛球線方向に対し前傾角度分傾いていました)ここからトップへ向かって更に腕が上がり、肩も回るのですが注意すべき点は、腰と肩を同時に回さないという事です。(※腰はスイング2.5の時点で既に限界まで回っているはずなのです。右足のツッパリ・我慢を崩してしまえばもっと回りますが・・・・)

スイング3で起り易いエラー

にもかかわらず更に回転が出来た時は、意識していないと思いますが前傾していた上体が起きたか、または右膝で支えていたスイング軸が壊れた・・・少し曲がって突っ張っていた右膝が伸びてしまってつっぱりが崩れてしまった・・・・※ということになります。これは折角前傾姿勢で腰の回転と肩の回転のズレで創った捻転差を崩してしまっているということです。結果的には捻転差が無くなって力の無いスイングとなり、当然飛距離も出ないという事になってしまいます。※他の原因(右腕の肘とか)も考えられますが、主な原因は前記した2つです。

併せて折角ブレの少ない縦振りになっていたスイングプレーンが、上体が起きてしまったことでフラットなブレ易いスイングプレーンになってしまったという事にもなります。前傾角度が保てないと、トップの位置でのシャフトがインサイドに上がってしまってオーバースイングとなり、シャフトが飛球線方向とクロスしてしまうことに繋がっていきます。当然インパクト位置もズレ、方向性が崩れて安定しないスイングになります。

スイング3以降の動き〜トップまで

スイングの基本としてはスイング3までで十分なはずなのですが、俗に言うスイングの「タメ」、(スイングの始動を始める際の腕・肩・腰の始動開始時間差を創る部分)と切り返しの動きの自然な惰性による動きとしてスイング3以降の腕の動きがある訳です。

トップの位置の腕のあるべき場所ですが、時計の針で言うところの10時半~11時位の位置になります。それと手首のコックによりクラブシャフトは頭の少し上くらいで地面と少し角度がつきます(最大でも平行までですね)。これ以上はオーバースイングになります。

結果、コンパクトで再現性の高いトップが作れます。腕は飛球線方向から少しインサイドに入った感じですがこれは、スイング3に比べて肩が入って関節が回転したせいです。シャフトはほぼ飛球線方向になります。

以降ダウンスイングからインパクト⇒フォロースルー⇒フィニッシュとなりますが、長くなりましたので次回以降でご説明しますね。