ゴルフ用語辞典 アウトコース Out Course

アウトコース Out Course

辞書で「アウトコース」を調べてみると、以下の様な記載が出てきます。

和製英語:正しくは、「outside track」 「outside pitch」

1: 陸上競技・スケート・競馬などの競技場で、外側の走路のこと

2: 野球で、打者に対して外郭よりを通る球の道筋

3: ゴルフのプレー用語 最初のハーフ

当然ですが、ゴルフ用語としては3になります。

通常、日本では18Hのうち1番から9番までをOut、10番から18番までをIn といっています。

そもそもの語源は、スコットランドでは最後のホールまでクラブハウスに戻ってこないコースが原型でした。

ですから、前半のホールを「Going Out」、後半のホールを「Coming In」と行っていたことに由来するそうです。

現在では世界中のコースでループ型のコースとなっており、out も in もクラブハウスに戻ってくる形式となっています。

ですから、どちらのハーフも「out-in」となり、それぞれを呼び分けるのは間違っているということになります。

 

外国では?

海外では、フロントナイン(サイド)とか、ファーストナインというような言い方もあるようです。

これは、18Hを前半と後半に分け、最初のハーフと最終のハーフに区分するという考え方から来ています。